ギターのサンバースト塗装をするには、ちゃんとした塗装設備が必須となります。
しかし、年に1度使うか使わないかの物にお金を使うのが勿体なく感じたので
今回はポアーステインを使ったサンバースト塗装にチャレンジしてみました。
塗料はこちら。
この2色のステインを元に色を作って、水1:ステイン1にて薄めたものを準備しました。
まずは単材でテスト。
フキンで濃色を塗った後、薄色で境目をふき取るイメージでやってみました。
・・・意外と簡単?
そんな訳で本番です。
濃色を外周に塗って・・・
内側から薄色で塗りつつ、濃色をふき取るイメージで境目をボカシます。
・・・なんかクッキリしすぎた。
濃色エリアを徐々に増やしつつ、同じ工程を踏んでみます。
いけるかもしれん。
いや、やっぱりクッキリししてる。
さらに言うと杢目が地味になってきている。
ポアーステインは塗り重ねるほどに杢目が見えにくくなるようです。
仕方ないのでザックリと全体をサンディングして・・・
同様の手順を踏みつつ、サンディングで濃淡の微調整を行っていきます。
この辺りで妥協します。
上塗りをすれば、全体的に濡れ色になるので大丈夫でしょう・・・。たぶん。
というわけで、ウッドシーラー、サンディングシーラー、クリアと塗装手順を踏み
こうなりました。
うーん、境目が(ry
気づかないふりをして、組み込みし完成しました。
一眼レフで撮れば、それなりに見えるような気がします。
最終的にまじまじと見つめてみると、普通のサンバーストよりも境目が溶け合うようで何とも言えない高級感を感じます。
境目がクッキリなのを気にしていましたが、普通のサンバーストの方がクッキリしてるようにも思えてきました。
お手軽サンバースト、またチャレンジしてみたいものです。